「なぜ学校に行けないの?」理由がわからない不登校の背景にある「きっかけ」と「背景」の正体

不登校 不登校支援

本記事では、不登校の理由の追求の難しさと不登校になったときの対処を整理します。
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不登校の理由は、本人にも「わからない」のが当たり前

「1学期から行き渋りがあり、夏休み明けから学校に行けなくなった。本人に理由を聞いても『わからない』と言うし、学校側も心当たりがないと言っている……」

特に小学校5年生前後のお子さんを持つ保護者の方から、このような相談を多く受けます。なぜ本人は理由を答えられないのでしょうか。

実は、不登校の要因を正確に言語化して伝えることは、この年代のお子さんにとって非常に難しいことなのです。そのため、本人を問い詰めても明確な答えが出ることはほとんどありません。

「きっかけ」と「背景」:2つの要因を切り分ける

不登校の原因を探る際、「きっかけ(引き金)」と「背景」の2つを分けて考える必要があります。

きっかけ: 先生に叱られた、友達と喧嘩した、いじめにあったなど、目に見えて分かりやすい出来事です。

背景: その子が元々持っている特性や、置かれている状況などの目に見えにくい要因です。

分かりやすい「きっかけ」があるケースもあれば、目に見えるトラブルがなくても、背景にある要因が少しずつ積み重なり、限界を迎えて行けなくなるケースも多くあります。

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「無気力」や「生活リズムの乱れ」は原因ではなく「結果」

アンケートなどで不登校の要因として上位にあがる「無気力」や「昼夜逆転」は、実は原因ではなく、学校に行けなくなったことによる「結果」であると考えられます,。 「やる気がないから学校に行かない」のではなく、学校に行けないほどの状況にあるから無気力になったり、生活リズムが崩れたりしているのです。

お子さんの「困り感」を探る2つの視点

原因を特定するのは難しい作業ですが、お子さんの「背景」を理解するために、特に以下の2つの側面から学校での様子を詳細に把握していくことが大切です,。

1. 学習面での負担: 知能に問題がなくても、授業に集中し続けるのが難しかったり、あるいは「書くこと」自体に強い苦手意識があったりすると、日々の学習全般が大きな苦痛(負担)になっている場合があります。

2. 対人関係の負担: 特に小学校高学年になると、コミュニティへの帰属意識が高まります。例えば女子の場合、会話のテンポが速くなったり内容が高度になったりするため、それに合わせようとして無理をしたり、輪に入れず負担を感じたりしているケースがあります,。

客観的なデータ(発達検査)を「知るための手段」に

児童精神科などで発達検査を受けることは、診断を下すことだけが目的ではありません。 お子さんの「得意なこと」と「苦手なこと」を客観的な指標で把握することで、どのような環境であればストレスなく過ごせるかを知るための、極めて有効な材料になります,。

まとめ:居場所を作り、理解を深めていく

現在の不登校の背景には、社会の高度化や大学進学率の上昇など、子どもたちに求められるスキルのハードルが上がっているという側面もあります,。

不登校の原因を一つに絞り込むことは困難ですが、学校を巻き込みながらお子さんの様子を丁寧に観察し、「何が負担になっているのか」を推察し続けることが重要です,。学校以外の居場所(フリースクールや放課後等デイサービスなど)も含め、お子さんが安心して過ごせるコミュニティを広げていきましょう。

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