はじめに
近年、オンラインフリースクールは、不登校のこどもたちにとって新たな学びの場として注目を集めています。しかし、さまざまなスクールが存在し、どれを選べばよいのか迷ってしまうことも多いでしょう。本記事では、オンラインフリースクールを選ぶ際の重要なポイントを解説し、主要なスクール6校を比較して紹介します。
オンラインフリースクールを選ぶ際の重要ポイント
1. 授業スタイルと交流スタイルの違い
オンラインフリースクールには、大きく分けて授業スタイルとゲームなどを通じた交流メインのスタイルがあります。
授業スタイルの特徴
- メリット:オンライン上で興味のある授業を気軽に受講できる。
- デメリット:不登校のこどもにとって、学習要素が大きいと参加しづらいことがある。
交流メインのスタイルの特徴
- メリット:不登校のこどもが入校当初から参加しやすい。
- デメリット:集団での交流が苦手なこどもが多く、結果的に交流に参加しづらくなるケースがある。
2. 集団活動と個別・小集団活動の違い
集団活動の特徴
- メリット:こども同士の交流が促進される。
- デメリット:集団での行動が苦手なこどもは、徐々に活動についていけなくなる場合がある。
個別・小集団活動の特徴
- メリット:こどもの興味関心や習熟度に合わせやすく、参加しやすく、継続しやすい。
- デメリット:活動量が週2~3回程度になるため、居場所的な活用には向きづらい。
主要なオンラインフリースクール6校の比較
1. EuLa通信制中等部
- 特徴:メタバース空間を活用し、多様な学びの機会を提供。
- 学習スタイル:個別指導+集団学習のハイブリッド型
- 活動内容:基礎学習+アクティブラーニング
- サポート体制:学習・心理面のサポート充実
- 公式サイト:EuLa通信制中等部【76】
2. SOZOWスクール
- 特徴:「好き」を起点に学ぶスタイルで、探究型学習を重視。
- 学習スタイル:集団学習型
- 活動内容:クリエイティブ活動、プロジェクト学習
- サポート体制:講師・コーチのサポートあり
- 公式サイト:SOZOWスクール【77】
3. aini school 小中等部
- 特徴:探究型の学習スタイルを採用し、自由な学びの場を提供。
- 学習スタイル:集団学習型
- 活動内容:アクティブラーニング、プロジェクト活動
- 公式サイト:aini school【78】
4. SUPER SCHOOL
- 特徴:メタバース教室を活用し、個別支援を中心にした学びの場を提供。
- 学習スタイル:個別指導型
- 活動内容:マインクラフト教育版、プログラミング、AIツール活用
- サポート体制:個別支援、保護者向け支援
- 参加の自由度:カメラON/OFF自由、発言方法も選択可能
- その他:始めは楽しむことを中心としながら、徐々に学習につなげる。生産的な活動の習慣化により、学校や教育支援センターへのリアルな学びの場につなげることを目的としている。
- 公式サイト:SUPER SCHOOL【75】
5. クラスジャパン小中学園
- 特徴:不登校でも「出席扱い」を目指せるオンラインスクール。
- 学習スタイル:個別指導+集団学習
- 活動内容:オンライン授業、学習管理システム
- 公式サイト:クラスジャパン小中学園【79】
6. NIJINアカデミー
- 特徴:オルタナティブスクールとして、多様な学びのスタイルを提供。
- 学習スタイル:個別指導型
- 活動内容:探究学習、アート・音楽などのクリエイティブ活動
- 公式サイト:NIJINアカデミー【80】
まとめ
オンラインフリースクールは、それぞれ特徴が異なります。どのスクールを選ぶかは、こどもの特性や学びたい内容、サポート体制の充実度などを考慮することが重要です。
- 個別支援を重視するなら → SUPER SCHOOL、NIJINアカデミー
- メタバースを活用した学びを求めるなら → SUPER SCHOOL、EuLa通信制中等部
- 自由な探究学習がしたいなら → SOZOWスクール、aini school
- 出席扱いを目指すなら → クラスジャパン小中学園
こどもが「自分に合った学びの場」を見つけ、安心して成長できる環境を整えることが大切です。