保育現場の発達支援
癇癪
見守るだけでOK?
癇癪が起きたときの対応「積極的見守り」
切り替えのタイミングで泣き叫び、なだめても叱っても収まらない。その最中にまず何をするか。“積極的見守り”で落ち着きを取り戻す手順と、おさまった後の関わり方まで学びます。
NPO法人ここのば(COCONOVA)
令和8年度 大阪府 保育士等キャリアアップ研修「障がい児保育」
「気になるあの子」に、明日どう関わるか。
大阪府指定の「障がい児保育」分野(全15時間)を、eラーニング+Zoom集合研修でオンライン完結。
療育の専門家から、“知識で終わらせない”現場の打ち手を体系的に学べます。
『気になるあの子に、どうかかわればいいんだろう』
『集団のなかで困っていそう。私に何ができるだろう』
保育の現場で日々感じる発達支援の難しさ——
その「もっと学びたい」に応えるために、
療育と保育、両方の現場を知る専門家が研修を設計しました。
本研修は大阪府の「保育士等キャリアアップ研修・障がい児保育分野」に対応した研修です。
STEP 01
約12時間。お好きな時間に、ご自身のペースで視聴。
STEP 02
3時間。事例ワークで実践力を仕上げる。
= 全15時間・オンライン完結 通学不要で、全国どこからでも受講できます。
発達特性が気になるお子さまに、どう声をかけ・どう関わればよいか、手探りで対応している。
個別配慮と集団保育のバランスの取り方や、合理的配慮の具体例を知りたい。
保護者の方への伝え方や、家庭との連携の進め方に自信を持ちたい。
経験や勘ではなく、専門知識として発達特性の理解を深め、支援の引き出しを増やしたい。
療育と保育、両方の現場で実践を積み重ねてきた専門家が研修を設計。
現場で本当に役立つ学びを、オンラインで無理なくお届けします。
FEATURE 01
児童発達支援事業所を経営と療育実践をし、保育所45園の事業責任者も歴任した代表が講師。行動の切り替えが難しい場合、集団参加が難しい場合など、体系的な療育手法を保育現場で使える形でお伝えします。
FEATURE 02
集合研修は、架空事例をもとに具体的なかかわりや方法を学ぶグループワーク中心。聞くだけで終わらず、現場で実践できる力が身につきます。
FEATURE 03
eラーニング動画17本(約12時間)を、約2か月の視聴期間内にすきま時間で。仕上げにZoom集合研修3時間。通学不要で、全国どこからでも受講できます。
この研修は、保育の現場で実際に出会う「困りごと」を起点に、“では、どうするか”まで踏み込みます。制度や知識の総論では終わりません。なかでも保育者の関心が高いテーマを抜粋してご紹介します。
保育現場の発達支援
癇癪
見守るだけでOK?
切り替えのタイミングで泣き叫び、なだめても叱っても収まらない。その最中にまず何をするか。“積極的見守り”で落ち着きを取り戻す手順と、おさまった後の関わり方まで学びます。
保育現場の発達支援
こだわり
やめさせる前に
「順番が変わると崩れる」「いつもと同じでないと嫌」。こだわりを無理にやめさせるのではなく、その背景を発達段階(太田ステージ)から理解し、見通しと選択肢で和らげる関わり方を学びます。
保育現場の発達支援
切り替え
パニックを防ぐ
次の活動や移動に移ろうとすると泣き叫んでしまう。パニックになる前の“予兆”の捉え方と“事前準備”。予告・見通し・環境調整で、切り替えをスムーズにする実践策を事例で解説します。
保育現場の発達支援
集団参加
“一緒”を強要しない
みんなと一緒の活動に入れない、輪から外れてしまう。「一緒」を強要せず、参加のハードルを段階的に下げる工夫。個別配慮と集団保育のバランス、合理的配慮の具体例を学びます。
保育現場の発達支援
偏食
「保守性」と「感覚過敏」
給食が進まない、決まったものしか食べない。偏食の背景にある「保守性」と「感覚過敏」を切り分ける視点。無理に食べさせない前提で、給食場面でできる環境と声かけの工夫を学びます。
保育現場の発達支援
多動
動き回るのには理由がある
じっとしていられない、動き回る。「落ち着きがない」を“多動=ADHD”で片付けない。走り回る行動の“本当の理由”を、感覚ニーズや見通しの欠如など原因別に読み解いて対応します。
保育現場の発達支援
感覚特性
見えにくい背景を読み解く
理由が分からない行動が続く。目に見えにくい感覚特性(過敏・鈍麻・感覚探求)を行動の背景として理解し、環境設定でニーズを満たす具体ステップを、年中児Kくんの事例で学びます。
保育現場の発達支援
保護者支援
伝え方と連携
子ども支援と同じくらい重要な保護者支援。気になることをどう伝え、保護者の思いをどう受け止め、家庭とどう連携するか。信頼関係を築く関わりの基本を学びます。
これらはバラバラのノウハウではありません。気になる行動を“困った行動”で終わらせず、原因の仮説を立てて打ち手を選ぶ——という一本の軸で貫かれています。だから、研修で扱っていない困りごとにも応用が効く。ここが、総論だけの研修との決定的な違いです。
※上記は研修内容の一部です。全15時間・eラーニング全17本の詳細は、お申し込み後にご案内します。
「事例から入り、“ではどうするか”まで踏み込む」——それが本研修の考え方です。
同じ講師が一般公開している参考動画で、その進め方をあらかじめご確認いただけます。
YouTubeで一般公開している動画のため、本研修のeラーニング教材そのものではありません。ただし、講師も、テーマの選び方も、「気になる行動を“困った行動”で終わらせず、原因の仮説を立てて打ち手を選ぶ」という考え方の軸も同じです。どんな語り口で、どこまで具体的に教えてくれるのか——お申し込みの前に、その手ざわりを確かめていただけます。
年少クラスの男の子のケースを例に、癇癪が起きたときの対応を解説します。「見守るだけでいいの?」という疑問に対し、落ち着きを取り戻すための「積極的見守り」と、子どもの気持ちを代弁する「寄り添った声かけ」の使い分けを整理。さらに「なぜ癇癪が起きたのか」を振り返り、次の癇癪を予防する視点までを扱います。
YouTubeで見る集団活動が苦手な子どもへの支援は「参加させる」か「分離する」かの二択ではありません。参加のハードルを段階的に下げるスモールステップの考え方と、「できた」「褒められた」という成功体験を積み重ねるための環境設定を、具体例を挙げて解説します。
YouTubeで見るブロック遊びの最中に突然近くの友だちを叩いてしまうM君のケースから、行動の背景にある原因を読み解きます。触覚的な過敏さ、思い込み、情報処理・調整の難しさ、複数の要因の積み重ねなど、見えにくい原因の仮説の立て方と、そこから導く対応を解説します。
YouTubeで見るこの考え方を、全15時間・体系立てて学べるのが本研修です。
本研修のeラーニングは、大阪府指定の「障がい児保育」分野5項目に沿って構成した全17本・約12時間の受講者専用教材です(上記の参考動画は含まれません)。お申し込み後に発行するID・パスワードで、専用のLMSからご視聴いただけます。仕上げに、架空事例を用いた集合研修(Zoom・3時間)で実践力を固めます。
受講のお申し込み →大阪府指定の「障がい児保育」分野5項目を、eラーニング(約12時間)と集合研修(Zoom・3時間)の全15時間で学びます。ここでは各項目の主な内容をご紹介します。
発達障がい(ASD・ADHD・LD等)の基礎知識と特別支援教育、自閉症コミュニケーション、療育の基本概念、合理的配慮と障がい手帳等の知識 など。
有効的な視覚支援、感覚特性のある子どもへの支援、行動の切り替えへの対応/太田ステージに基づく関わり、発達検査の基礎知識(WISC・新版K式等) など。
言葉の遅れと多動への対応、癇癪・偏食・不器用への支援、適切な褒め方・叱り方、行動の原因に対する仮説の立て方 など。
保護者支援(前編・後編)、関係機関連携と療育を利用するまでの流れ、就学に向けた保護者との関わり など。
個別の指導計画・観察記録・評価の作成についてのポイント など。
eラーニングで学んだ知識を、最後に実践へ。架空事例をもとに参加者同士で仮説を立て、対応を考える演習・グループ討議です。総合的な実践力を養います。
※上記は主な内容です。全15時間・eラーニング全17本の詳細は、お申し込み後にご案内します。
お申し込みから修了まで、すべてオンラインで完結します。
eラーニングを視聴し、最後に集合研修(Zoom)にご参加いただきます。
お申し込み後に発行されるID・パスワードで、専用の学習管理システム(LMS)にログイン。約2か月の視聴期間内に、ご自身のペースで視聴します。すきま時間で少しずつ進められます。
お申し込みいただいた開催回の指定日時に、Zoomでご参加いただきます。架空事例を用いたグループワークです。日程は「開催回(日程)」をご確認ください。
全eラーニングの視聴と集合研修への参加で修了となり、大阪府の様式に沿った修了証を発行します。大阪府外にお住まい・お勤めの方にも、同じ修了証を発行します。
※eラーニングは視聴ログ(視聴時間・コンテンツ・開始/終了時刻)を記録します。各動画は再生時間の95%以上の視聴で「視聴完了」となり、早送り(先送り)はできません。
※受講資格はお申し込み時の自己申告に基づきます。集合研修(Zoom)参加時のご本人確認等において、お申し込み情報との相違や虚偽の申告が発覚した場合、受講の取り消しおよび修了認定の無効措置をとる場合がございます。
本研修はオンライン完結。大阪府の方はもちろん、
大阪府以外の全国の保育者の方もご受講いただけます。
大阪府内にお住まいの方、または府内の保育所・認定こども園・地域型保育事業所等にお勤めの方
オンライン完結のため、全国どこからでも受講可能。府外の方にも修了証を発行します
※制度上、大阪府内の方が優先対象となります。府外の方は定員に空きがある場合のご受講となりますが、まずはお気軽にお申し込みください。
eラーニングと集合研修をまとめた、テキスト代込みの明朗価格。
面倒な追加費用はありません。
円(税込)
eラーニングと集合研修をまとめた受講料です。
別途のテキスト購入や追加費用は発生しません。
本研修は「申込期間(約3か月)→ eラーニング受講期間(約2か月)→ 集合研修(Zoom・特定日時)」をワンセットとした開催回ごとに実施します。時期により、2〜3の開催回を同時に募集することがあります。ご都合に合う回をお選びください。
※第3期の日程は調整中です。確定後にご案内します。
※各回とも eラーニング(約12時間)+集合研修(Zoom・3時間)の全15時間・オンライン完結で、内容・受講料は共通です。
※集合研修のZoom拘束時間は13:15〜17:30(4時間15分)です。実研修は3時間で、接続確認・休憩・事務連絡等を含みます。
NPO法人ここのば 代表理事百瀬 洋介(ももせ ようすけ)
「療育の体系的な知見が、もっと保育の現場に届けばいい。
保育者の方が、目の前のお子さまの『ちがい』を『ちから』に変えていく——
そんな実践のヒントをお伝えしたいと思っています。」
これまでに本研修を受講された保育者の方からいただいた感想の一部をご紹介します。
「事例ベースの説明がとても分かりやすく、明日からのクラスで試したいことがたくさん見つかりました。『ではどうするか』まで踏み込んで教えていただけたのが本当によかったです。」
「療育を経験された講師のお話が新鮮で、保育のなかで気になっていたお子さまへのかかわり方の引き出しが増えました。動画は自分のペースで見られて、忙しくても続けられました。」
「集合研修で実際に事例を一緒に考える時間が多く、自分の保育にすぐ持ち帰れる学びがたくさんありました。保護者支援のパートが特に役立っています。」
お申し込みは専用の申込サイトから受け付けています。
お申し込み後に視聴用のID・パスワードを発行し、eラーニングの視聴を開始いただけます。
※ボタンを押すと、申込サイトが新しいタブで開きます。
※ID・パスワードは第三者へ提供できません(誓約事項)。
※お申し込み後、3営業日以内にご案内メールをお送りいたします。届かない場合は迷惑メールフォルダもご確認ください。
研修制度の詳細や、ここのばの他の取り組みについてはこちらをご覧ください。
北海道大学 理学部卒業後、大手IT企業を経て、小規模保育所45園の事業責任者を歴任。自身の息子が自閉症と診断されたことを契機に、児童発達支援事業所を起業・経営。2023年にNPO法人ここのばを設立。保育・療育・経営・ITの複合領域で発達支援を実践。